A big city decorated with fiction. In Utopia, there is only one man who doesn’t have anything. Due to a certain mistake, a man has a fairy tale-like encounter. I was looking up at the skyscrapers longingly… The stars I looked down on from the bottom of the sky were covered in rust. ──When the magic is broken. The city that never sleeps will wake up with you. “Magic at Midnight” ────────────────── ⚫︎ Music from a fantasy world ⚫︎[ABOUT]Music based on the concept of “music like a story.” BGM project by creator Mao Hasegawa/Haru https://twitter.com/hasegawamaiki https://www.instagram.com/gensosekai_bgm[CONTACT]For information on using music, please see the channel overview section. For work requests or inquiries, please DM us on each SNS or use the email address below. hasegawa.maiki@gmail.com ────────────────── Illustration: inika https://booth.pm/ja/items/4698746 #Jazz
26 Comments
アラジンぽい雰囲気がする😊落ち着く!!
今宵の文豪はどのような『物語』を聞かせてくれるか楽しみですね…
海外のちょっと渋っぽい映画みたいな雰囲気みたいなじゃないような
夜の高層マンションの最上階でなんらかの権利者が微笑んでそう🍷
これまたお洒落でとてもかっこいい曲です。ご馳走様でした。
『ダーティな夜にラピュタの出会い』
真っ先に浮かんだのはこのフレーズでした。
星空へ落ちているのか?それとも不夜城のネオン街の揺り籠から産まれ落ちたのか?
掲げた一筋の光と共に落ち行く先に待ち受けるものとは?
後、男の光が左右のビルの刺さった所、そこが緑と橙に発光してるのも気になります!
これは、今までとは違う雰囲気で、大人の雰囲気?
待ち合わせはこの店だったよね、確か12時
え、そんな時間にどんな話かしら?たぶん会社の話
今度のミッションは?
誰がリーダー
そんな話は勤務時間にしてよね、すこし飲み過ぎじゃない
え、あら変な感じ
違う国に来たのかしら
今、何処、私は誰
ってそんな感じの物語が・😊
新曲ありがとうございます❤
中低音がとんでもなく好きだ……
ネオンライトと洋酒が似合う曲や
カロン、と氷の擦れる音がした。
丸い爪に赤を乗せた滑らかな指先が、ごついグラスを持ち上げて、くるくると回す。
窓の外に瞬く摩天楼を反射してキラキラと眩しく輝く金色の酒は、真っ赤な唇に流し込まれてあっという間に無くなった。すかさずボトルを携えてきた男にグラスを渡しながら、彼女は酒に濡れたグロスを舐めとって言った。
「アンタ、ウィスキーは好き?」
「一番、好きな酒です」
存外しっかりした声が出て、自分でも驚いた。この女性の機嫌を損ねれば、きっと俺の命は無いというのに。
「ふ、そう。いい男じゃない、アンタ。ウィスキーは生命の水、飲まなきゃ死んだのと同じこと」
豊かな髪をかきあげて、彼女はゆったりと立ち上がった。高級革張りのソファかギシリと音を立て、被せるように高らかなハイヒールの音が鳴る。
いつの間にか目の前に来ていた彼女、虚飾と羨望にまみれた摩天楼の女帝は、力強く言い放った。
「アタシの可愛いおチビちゃんを守ってくれたアンタには、何か褒美をやろう。選択肢は二つ。栄光か、安寧か」
「栄光を」
俺が間髪入れずにそう言った瞬間、彼女は愉しげに笑い声を上げた。
「合格だよ」
この時の選択が、今思えば全ての始まりで、人生最大の誤りだったのだ。
魔法にかかった午前0時
酒と色欲の摩天楼
ここは貴方のワンダーランド
いつか夢が覚めるまで
すんごいダンディでカクテルグラスが似合う主人公か
髪がボサボサ、服はクタクタ、安酒飲んでその日暮らしに見えるけど、やるときはやる主人公か
真逆な印象が両方思い浮かぶ。
逆さ吊りの大都市。太陽の失せた時間にのみ「何処か」に出現する。それは現代社会に渦巻く悪憎の嵐に呑まれた者のみしか、見つけることはできない。…あぁ…また一人来たようだ。都内は狂ったサーカスのような音楽が垂れ流されてる。新たな被害者を歓迎してるようにも聞こえるが、そんなことはないだろう。ぐしゃりと音を立てて落ちてきたその被害者は、糸を引かれた人形のようにノロリと立ち上がり、周りを見渡しては、嬉しそうに首を掻きむしった。半袖のパーカーからチラつく腕には数多なる傷跡が確認できる。それほどの我慢の末、ここに来たと見える。ここは言わば被害者の吹き溜まり。ここに来た人間は腕、手首、首、顔…様々なところに痛々しい傷がさも当然のように居座っているような奴らだらけだ。"いつものが来た"と、逆さ吊りの都市は感じた。そして、狂気じみた音楽と共に、"新入り"は"眠ることのない都市"へ消えていった。
忌み者にせめてもの休息を。
こんないい音楽とこんないい小説が同時に楽しめるなんて幸せね
「これは……?」
「どうでしょうか? お気に召しましたか?」
天と地が逆さとなった大都市に、男は立っていた。燕尾服を着た自称、願いを叶える魔人と。
彼はこの不夜城に挑み、敗れ、金も女も信用も何もかもを失い持たざる者になった。
何も無い彼が(生きてても仕方ない、自殺しよう)と、こう考えるのに時間は掛からなかった。
彼は早速高層ビルの頂上に上った。そして(もし人生コンテニューできたら、いやこの世界の常識が違っていれば、今度こそは)と考えながら飛び降りようとした。
しかし直前に怪しい燕尾服の優男に腕を掴まれ止められた。
「何しやがる!」
「まぁ待ってください。1枚、私の持つ5枚のカードから引いて貰えませんか?」
「はぁ……まぁいいよ、もうどうでもいいし。はい、引いたぜ」
「jokerですか。ふふ…….いいでしょう、貴方の願いを叶えて差し上げましょう」
「え? うわっ…….」
「何で俺達が空に浮いてて街が逆さになってる!? そしてアンタは誰だ?」
「私は願いを叶える魔人です。この世界はもう一つの現実、貴方が飛び降りようとする間際に心に願った、世界の常識が元居た現実とは違う世界です」
男は狼狽していた。
「貴方はもう一度チャンスが欲しかったのでしょう? さぁ私が出来るのはここまで、後はご自分でお好きになさって下さい、それでは」
「おい!」
自称願いを叶える魔人は消え、男は茫然として俯いた。
(ありえない、でも夢とも思えない。じゃあアイツはマジの魔法使いってコトかよ。でももしそうなら……)
男はネオン眩しい大都市を再び見つめ、不敵な笑みを浮かべた。
「俺はあの嘘と欲に塗れた魔都市に喰われた。だがもし俺の知ってた現実とは勝手が違う世界なら俺も、成り上がって勝者になれるかもしれない」
男はそう考えると眼に妖しい光芒を宿らせ笑い、走りながら叫んだ」
「さあ、SHOW TIMEだ!!」
「こーんばんは」
「ッ、?」
中々寝付けず世も老けて来た頃、ベランダに背を預けタバコを吸っていた頃。
後ろから声が聞こえた。
「おにーさん、ひとり?」
思わず振り返るとそこには真っ白なワンピースを来た少女がいた。
ベランダの外。つまりそこは空中なのだ。
「は、飛んでる…?」
何が何だか分からない。
…ここのところ仕事が忙しかったから幻覚を見ているのかもしれない。
うん、そうだな。と思い直して無視をしようと視線を外した時だった。
少女が笑った。
ベランダの柵に彼女は手を添え、自分の瞳を覗き込む。
「あは、間抜け面。久しぶりの顔ね」
少女はもう片方の手で俺の頬をするりと撫でた。
「ね、あたし、もうお酒飲めるからさぁ」
昼間の雲みたいに真っ白なショートヘアーが揺れた。
金色の瞳と目が合う。
「どう? 飲み行かない?」
「ぁ…」
天使が俺の手を引く。
思わず見惚れてぼんやりしてしまった。
「っ待て、落ちるッ!」
そんな華奢な体のどこにそんな力があるのか、少女は俺の体をベランダから引き摺り出した。
「だいじぶだって」
「何を言って…!」
この部屋は最上階のフロアなんだぞ。このまま落ちたら…。
する、と体がベランダから流れ落ちて二人で逆さまに落ちる。
勢いよく視界が反転する。
「もし君に何かあったら」
少女は俺の手を握ったまま、目を伏せた。
「もし君がこのまま落ち続けてたら」
何とか持っていたタバコすらも落としてしまう。
しかしそれも少女がすぐに拾い上げて彼女の唇に差される。
タバコは未成年ではダメだと言う暇もなかった。そんな場合でも無かった。
「どんなことがあっても」
俺の両手が彼女の手に握られる。
季節に相応しくひんやりとしていた。
ぼんやりと落ちる。
彼女の白銀の髪が夜の街に照らされて、虹色にも見えた。
少女が目を見開く。
「すくい上げてあげる」
こちらを見つめる金色はキラキラ光っていて、
…まるで、泣いているようにも見えた。
―嫌気がさしたんだ。もうこの世はうんざりだ。働いても働いても仕事の終わらないブラック企業の一介のサラリーマンごときには限界の悲鳴を上げてもかき消される。
―じゃあ、死ぬしかないじゃないか。
男の決心は揺らぐものではなかった。現に男は会社の屋上から飛び降りようとしている。
―もう、こんな世界なんか!
思い切って体を倒す。ふわりと体が浮き上がる、とたん急激な重力が体にかかる。
怖い。男は決心したとはいえ、それでも恐怖にあらがえず目を閉じる。
しかし、いくら待っても男の想像したような衝撃は訪れない。
いぶかしんだ男はうっすらと目を開ける。そして目を疑う。空に広がるのは逆さづりの摩天楼、眼下に見えるはくすんだ群星。この世とは思えぬその大都会は人間の営みとネオンによって燦々と煌めく理想郷。
空に向かって上昇している感覚があるのに男の視界では落下していく風景が映る。しかし、先ほどまでの恐怖をまるで感じない。それどころかこれから起こることに胸を膨らませる自分がいることに男は気づく。
ふと男の手に淡く輝く物体が一つ。緑に光るそれをみていると心が落ち着き、いつの間にかふわりと足が地面の感覚をとらえる。サーカスのような音楽が鳴り響く輝かしい天国が男を誘い込む。
「・・・また一人、落ちてきたか」
高層ビルの最上階、現実に最も近いところで女がこぼす。
艶かしい唇に誘われるようにミリオンダラーが口づけをする。
「この世界は理想郷にも似た牢獄さ、『栄光』を追い求めそれで・・・囚われる。」
女の眼下に広がる世界は暖色のネオンがこれでもかと輝く醜い世界。
「さぁ、『栄光』か『安寧』か・・・」
カクテルグラスを天に掲げる。
「・・・今度の男はどっちだろうね?」
眠らないはずのその街は持たざる者の来訪によってようやく産声を上げた
これは虚構の大都会、魔法の牢獄に降り立つ男の物語
これは繁栄の摩天楼、万物を得て天に座した女の物語
魔法が解ける頃、すべてを諦めた男とすべてを望んだ女による脱走劇が始まりを告げたのだった・・・
この世界では、「夢」が禁じられている。
求められているのは従順に世界を構成する歯車となること。
夢、希望、その他もろもろ——。
目に輝きを見せた人は、正義の審判に連れていかれた。彼の目にも虚空が宿った。
働きに働き続ける人々のおかげでやがて世界の技術は飛躍し、空に高層ビルが経つようになった。自然なんてものはない。全てが鉄とコンクリートにおおわれている。
ネオンサインが点滅する酒場で、男ががばっと起きた。マスターがその様子を見てブランデーを渡す。男はそれをぐっと飲みほした。そして勢いよくグラスをテーブルに置く。
「マスター!ドラゴンって知っているか!」
マスターは目をパチッと閉じた。「ドラゴン。伝説上の生き物ですね。紀元前にいたとか」「じゃあ、魔法は?」
「魔法もそうですね。これは空想の世界のようなものです」
「勇者とかも」
マスターはちらっとその目を男に向けた。
「お客さん。どうなさったんです」
「夢をみたんだ」自分のてを見つめながら男は言った。「世界を旅する人たちだ。名前も知らない緑の機械、あっちでは植物って言っていたな。そしてそれがとても美しかった。みんな笑いあっていてさ、目が眩しいほどに光っていてさ」
マスターが磨くグラスがカタリと音を立てる。
「それでさ、何よりも失敗して、笑いあってまた次に進もうとするっていうことが楽しかったんだよ。ああ、なんてあったかいんだろう。なんて楽しんだろうって」
時計を見ると午前零時だった。シンデレラなら魔法が解ける時間だ。
「もう一度、見たいですか」
「ああ。見たい。あれを見てから、この世界はとても退屈なもので、人々の楽しみをただ奪っているようにしか見えないんだよ」
マスターは壁にかかっている電話に手を当てた。
どこで見られているかわからない。素早く番号を押す。「客だ」
「お客さん、名前は――」マスターは男の耳元で男の名前をつぶやいた。男が驚いた顔をする。「どうしてそれを」
「私たちの名前は【正義の反逆者】。この世界のレジスタンスです」
マスターが男の飲み終えたグラスを洗う。
「この世界があなたにかけた魔法が解けましたね。それなら私たちと世界を取り戻すべきです」
グラスを棚に上げてマスターは手を差し出した。
「さあ、誰に聞かれているか分かりません。行きましょう」
男はその手をとってカウンターを乗り越えた。
「少年少女、大志を抱け」
高層マンションのとある一角に笑い声が響く。「レジスタンスに新しいメンバーが入ったそうだ」
眼下に広がるは妖しく光る街並み。
「だがな、大志っつうのを壊すのが、俺の趣味なんだ」
ぱりんとガラスが砕け散った。
昼間は依頼者の要望通り家族泣かせな旦那様につきまとい。
帰ったら怒ることがライフワークの上司のお小言を頂戴し。
その後で依頼者が夢から覚める資料を作成して。
業務終了後は今日を清算する為に行きつけのジャズバーに向かい。
心地好いピアノ曲に体を浸しつつ。
愛煙家に嬉しい店内喫煙でキャビンの煙を肺に漂わせ。
お気に入りのアードベッグを香りごと胃の中へ流し込む。
これが俺の日常だった。これが俺の平穏のはずだった。
しかし、今日に限っては違った。
何年も仕事をしているはずなのに些細なミスをして仕事はご破算。
上司には変な心配をされ。
依頼者の怒りを収めるために頭を下げ。
行きつけのジャズバーは今日に限って臨時休業。
仕方なしに近場のバーへ入れば客どもが乱痴気騒ぎ。
当たり前に店内喫煙は不可で痺れる夜空の下煙で体を温め。
お気に入りの酒ですらいくら飲んでも味がしない。
全く持って酷い一日だった。
そんな訳で、俺はそのバーから逃げるように退散して、街の少し外れにある公園に来ていた。公園には安全を考慮してなのか遊ぶ子供がいないのか、昔から見る滑り台やブランコの遊具は何一つなく、葉が落ちかけた落葉樹と東屋があるだけだった。
俺はその東屋にあるベンチに座り、煙草を取り出し加えた。が、そもそもここが喫煙可能な場所か分からず、嘆息すると大人しくくわえた煙草を戻して空を見上げた。
簡素な屋根から外の景色には、星空は見えない。地上の摩天楼に光は飲まれ、暗い色が広がるばかりだ。対して煌々と照らすネオンライトは、昼間に劣らない明るさで街を包み込む。街から少し離れたはずなのに、喧騒は微かとはいえ聞こえてくる。
――もう帰って寝るか。
ここで出来ることがある訳もなく、ただ手持無沙汰で流れてきただけの俺は再び嘆息すると、ベンチから腰を上げた。このセンチメンタルな気分を抱えるのは癪だが、旨くない嗜好品に逃げたところで更に荒れるばかりだ。そう考えて帰路に着くことにした。……はずだった。
「失礼します。探偵様」
不意を突かれた声に、俺は反射的に身を構えて視線を向けた。その先には男が一人、暗闇に浮かぶように立っていた。黒髪短髪に細目に細長な面立ちの男は、葬儀帰りかを思わせる黒々としたスーツとネクタイに身を包み、実に悪党顔負けな笑みを浮かべてこちらを見ている。俺は冷静さを取り戻すべく、静かに言葉を紡いだ。
「俺に何の用だ」
「探偵様にお話しします用件など、依頼以外に何がございますか」
「あいにく俺は探偵じゃない。暇を持て余してはいるがな」
「いえいえ探偵様。既に確認済みでございます。貴方様が事務所に所属しているのは」
「なら依頼は事務所を通してもらおう。俺よりも適任がいるかもしれない」
「それには及びません。私共は、貴方様に依頼したいのですよ、探偵様」
当たり前だが、俺は探偵と聞いて思い浮かぶようなハンチング帽にトレンチコートなんて着ていない。つまりこの男は俺が何者か事前に調査した上で話しかけてきていた。言葉通り、俺に直接依頼する為に。事務所を通さなければ仕事をしてはいけない、というルールはない。通常業務に支障が出たら上司の有難いお小言を頂くことにはなるだろうが、俺の所属場所は副業には寛大な事務所だった。
だからといって、この男の依頼を気軽に受ける気には到底なれない。かといってこの男を知らないままでいるのも恐怖がある。わざわざ依頼の為に俺を調べる輩だ。俺は情報を引き出すべく、会話を続ける。
「何故俺なんだ」
「正直に申し上げますと、私共は誰でもいいのですよ。それこそその辺りの子供でも」
「子供でも出来る仕事なら、ますます俺を頼る必要はないだろうに」
「貴方様を直々にご指名されているのです。理由はそれだけにございます」
「ご指名、ね。光栄なことだ。依頼者は、あんたの上司か何かかい」
「当たらずとも遠からず、と言ったところでしょうか。具体的な話は承諾後に」
情報を推察すると、私共、つまりこの男と同じような連中が複数人いて、そいつらは上司とは違う……例えばお偉いさんの親類だとか、この連中のブレイン役が、俺に依頼するよう命令を受けている。しかし依頼内容は簡単な類なのか、あるいはこの命令に懐疑的なのか、子供でも可能な内容を俺に依頼しようとしている、か。
俺は思案して、答えを出す。
「話は聞こう。聞いて、承諾か否か答えを出す。それが条件だ」
男はそれを聞くと、崩すことの無かった笑みを更に歪めて、狐狸妖怪のような邪悪な笑みを浮かべた。それを見た俺は一瞬だけ後悔をしそうになったが、体はその逆、反射的に口角が上がっていた。
全員が全員、そうとは言わない。だが探偵になるような人間は、事件に巻き込まれる、飛び込むことを夢想するものだ。少なくとも、俺はそういう人間だ。ついてない日だと思ったが、とんでもない。今日は最後に俺好みのプレゼントが用意されていた。
「了承しました探偵様。それでは参りましょう。私共の主の元へと」
男は仰々しい作法で一礼すると振り返る。と同時に、闇に溶け込んでいたのか、あるいは本当に今そこから浮かび上がったのか、黒づくめのライトが煌々と照らし出された。男はそちらに向かって歩いていく。俺はその後ろについていこうと歩き出す。
ふと腕時計を見やる。時間は、日付を跨ぐころだった。
あー、ちょっと、ちょっと。
そこのあんた…。
朝からまぁ、ずいぶんと働きものなビルたちがずらりと並んでいるのが見えるかい?
背比べに夢中な彼らの足元に、ぎらりと輝くオトナたちもいるだろう?眩しいようで、黒と溶け合うような輝かしさが良いよな。
よく磨かれた鉄の馬車から降りる、あのキレイなオネーサン、あれはお姫様より女王様が似合いそうだな?
オッ、煙草を咥えたあそこのオジサマ、いいねぇ。
…やれやれ、まったく厄介な魔法にかかっちまったもんだ、あんたも。みーんな、この魔法に魅せられて眠らなくなるのさ。どれもこれも、マボロシだってのに。
ネオン溢れる、大都会。
そいつがかける、午前0時の魔法だよ。
オトナたちは、今日も眠らない。
踊るのだ、ネオンライトを夢にみて。
今回も短めに失礼します。創作意欲が!やべぇ!
0:32
逆さまに伸びた光の線、どこまでも夜の空を
埋める色とりどりの燻り。
欲望と快楽、そして悲しみをも溶かし込む
街。此処は『夢の街』。そう呼ばれている。
フィクサー達が蔓延ることで
繁栄し続ける虚構の街としての顔もあった。
苦し紛れに空を見上げた所で
この現状はどうにも変わりそうにない。
「手違いにも程がある……」
ヴー、と端末に通知が来たことでさらに
気分が落ち込んだ。私、ただ単に潜入して
情報流すだけの役割だったはずじゃない。
聞いていた話と違うなと感付いた所で
もう遅く、そして逃げられるわけもなく。
淡々と情報収集をしつつ
上に掛け合って『頼まれた話と違う』と
問い詰める前に、アクシデントまで起きた。
それが、私の命の岐路。
不意に、私のスリットパンツの裾が風を受けてたなびいた。
つまり。
「ようやくお出ましってワケね!」
スーツの内ポケットへ突っ込み、
鉄の感触を手にしながらそう叫んだ。
さぁ、鬼が出るか蛇が出るか。
それとも……。
この作曲……一体どれだけ引き出しがあるんだ……。
よければ読んでくださると嬉しいです☺️(苦手な人注意)
この世界には表と裏がある。それは人の世界だけだ
…獣の殺し屋『イル』が現れるまでは。
イルは予告状に書く深夜0時ぴったしに予告場所に現れる。
その場所は違法カジノだ。
その場にいるヒトは一人だけ残しそのほかは殺してしまう。
イルは楽しんでいるようだ。 まるで『イル』は本当に存在していると証言させるように。
夜の時間は彼にとって史上最高の『アソビバ』である。
『次はどこで遊んでやろうか』
今宵も彼は夜の世界に溶けこんでいく…
・・時間か。
腕時計の針が0時を指し、日付が変わったのを知らせる。
それを動機に靴の踵で地面を軽く小突く。
波紋が広がり、次第に全体の背景が揺らぐ。今までいた場所からガラリと姿を変えた。
幾つものビルが鮮やかな光を灯す。
ネオンと思わせる世界に立つ男は淡い緑の光を纏うスマートフォンを耳に当てる。
「今日の仕事は何だ。」
『おう、来たか。今日も沢山あるぜ?・・その前に至急、調べてもらいたい事がある。《不純物》を調べてほしい。」
電話の主が言う《不純物》とは
普段、存在しないものを指す。
0時に開くこの世界に入り込んだそれは95%の確率でバランスを崩してくる。バグのようなものだ。
『ほら、空を見ろ。強く光る緑があるだろう?それが例の《不純物》だ。有害か否か、調べてくれ。』
電話が切れ、男はスマートフォンをしまう。空を見上げ、凝視した。
「・・あれか。」
瞬く星々の中に目立つ一つの光。
目を細めるとボソリと呟いた。
「・・人?」
生きているか定かではない少年の姿。緑の光は少年を守っているかのように包んでいる。
ゆっくりと降りて来ていた。
「こんな事、今まで無かった・・さて、吉と出るか凶と出るか。」
男はその結果を確かめる為に降りてくる光を見失わないように向かって行った。
バーで『酒はいい、特にウィスキーは格別だ…』って男が長文ナレで蘊蓄語ってるところに後ろからバシッて頭叩かれて「いって!!何すんだこの…」「お金もなくて事務所は火の車なのにこんなところで何油売ってるのよ!」って女の人が立ってて、
タジタジしてると「依頼が来たわよ、あんたがいないと始まんないんだから早く戻ってきなさい!」て店を出てそれを追うように「おっ、本当か?!えーと、マスター、ツケにしといて!」「えぇ?!ちょっと困るよ!」
ふたりで歩きながら『この輝かしい街では望むものがなんでも手に入る。権力、金、女、エトセトラ…。だがその裏には必ず、闇が、悪意が渦巻いている。』『俺は○○、この愛おしい、ろくでもない街のトラブルシューターだ。』
みたいな、シティーハンターの導入みたいな印象がした。
いい音楽だよ。世界観に浸ってください。私はそれが好き。❤
こんにちは!こんばんは?w
この前薬師の物語を書いたものです(*'ω'*)
またまた素敵でとてもワクワクするようなものを聞かされたので書きますね!😂
チリンチリン(ドアのベルがなる)
マスター[おやっ、いらしたのですね、さすがあの有名な…いえ、いらっしゃい今日はウイスキーですか?いや、違うか赤ワインかな」
??「おいおい〜w何を言ってるんだいマスタぁー、俺はごく普通の平凡な男だよ、少しがたいがいいだけのね..w、てか!!何で俺が今日飲みたいものがわかるんだよ!確かにガッ、、いやマスターとは長い付き合いだけどな!wまぁ、いいそれ頼むぜ」
マスター[あいよ、んで?今日ここに来た理由は例の事でかい?]
??「まぁな!そんなとこだ!その件ではウェストって名のってるんでそう呼んでくれや、ガスト(マスター)」
ガスト[はっはっ!ガストってまぁ、いいかウェストあの件ならまとまってるよ、ほらよ]
ウェスト「おぉ、さすが元最強の暗殺組織リーダー様だw」
ガスト「ふっ..w昔の話よ、もう俺は老いぼれじじいだよ、ほらワインだ飲んで、一仕事やってきやがれこのばか息子」
ウェスト「おう!当たり前だよ今は俺がリーダーやってるからなぁwほんじゃワインでも飲んでやってこようかねぇ、あ、すこし個室借りるぜ〜」
ガスト「あぁ。」
コツコツコツ(個室へ向かうウェスト)
ガチャン
〜数分後〜
キィー(ドアが開く)
ウェスト「よし、それでは行ってまいります。ガスト様」
ガスト「はっ、wいってこい。」
キィーガチャン(扉が閉まる)
ガスト[心]【しっかり役に入りきってやがるw確かー、お偉いさんとこのー息子?だっけかw笑えるぜ】
➖これは、ある最強の暗殺組織と恐れられ、かつその業界からの憧れの的になっている組織のリーダーとある少女との物語・・・➖
この続きはまた今度にて、失礼したします。
1人の男「これは、逆夢か?」
隣の老人「下手なダジャレはやめてくれ。反吐が出る」
老人はすこし困った顔をしていた。
「私がまだ若い頃は、こんなに発展した大都市などではなく、もっとのんびりしていた1つの街だった。
なのに、あいつが来てからは…」
「あいつって?」
「この大都市を担う【ヘルシャフト市長】だよ」
「そのヘルシャフトは何をしたんだ?」
「彼は元々いた住民を殆ど追い出し、金がある者だけを大量に移住させ、追い出されたものはこの大都市を作るために年中無休で働かされたんだよ。ワシもな」
それを聞いて正気では居られなくなる1人の男。
「そいつはおかしい話だ!
何とか、できる方法はないのか?」
老人の答えは顔で分かった。
「お前さんがどうにかしろ
そしたら変わるかもな」
1人の男は、その言葉を聞き、正義という名の悪に立ち向うー。
そんな彼の名はー。
(的な感じで始まる1人の男が起こした革命の物語)
乞うご期待